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繊維染色加工に関わる技術の伝承と進展―合成繊維に関する技術―

繊維染色加工に関わる技術の伝承と進展
   ―羊毛・絹繊維に関する技術―

◎編集:独立行政法人 日本学術振興会 繊維・高分子機能加工第120委員会
    

繊維技術を伝承するための必読書
販売価格 3,100円
(内訳) 本体:2,500円
税  :200円
送料:400円
判 型 A4判
頁 数 300頁
発 行 2017年3月
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目次

[巻頭言]

 「繊維染色加工に関わる技術の伝承と進展―羊毛・絹繊維に関する技術―」の発刊に際して
独立行政法人 日本学術振興会 繊維・高分子機能加工第120委員会 前委員長 濱田 州博
(国立大学法人 信州大学 学長)  

第1編 羊毛に関する技術

   はじめに      

第1章 日本の毛織物染色加工技術の変遷

   1.1 日本の毛織物染色加工技術の変遷
    1.1.1 緒 言
    1.1.2 日本における毛織物生産の草創期から昭和20年第二次世界大戦終結まで
    1.1.3 日本における毛織物生産の1945年(昭和20年)終戦から今日まで
    1.1.4 羊毛製品の産地尾州の現状と将来
    1.1.5 尾州産地の将来  

第2章 羊毛染色技術

   2.1 浸 染
    2.1.1 羊毛染色のしくみ
    2.1.2 染色の様式
    2.1.3 羊毛用染料の分類と染色方法
    2.1.4 反応染料による羊毛の染色
    2.1.5 羊毛の漂白
    2.1.6 羊毛用染色助剤
    2.1.7 混用品の染色
    2.1.8 色相管理
    あとがき
   2.2 羊毛用染料
    2.2.1 羊毛用染料の返還
    2.2.2 染料について
    2.2.3 染料(主として羊毛用)の技術開発の変遷
    2.2.4 羊毛用染料の特性と伝承技術
    2.2.5 今後の開発が望まれる染料技術
    2.2.6 染色関連の化学製品の環境安全規制
   2.3 特殊染色
    2.3.1 羊毛異色染料(羊毛100%繊維製品の一浴多色染色)
    2.3.2 特殊染色
   2.4 羊毛と合繊用染色機の変遷
    2.4.1 はじめに
    2.4.2 染色機の進歩
    2.4.3 特許情報による技術開発経過
    2.4.4 液流染色機の変遷
    2.4.5 あとがき      

第3章 羊毛仕上・機能加工技術

   緒 言
   3.1 毛織物仕上加工設備の変遷
    3.1.1 第1期の仕上加工設備
    3.1.2 第2期の仕上加工設備(連続・高速化)
    3.1.3 第3期の仕上加工設備(イタリア機械の輸入と風合い)
    3.1.4 毛織物仕上加工雑感
    3.1.5 イタリア製仕上加工機
    3.1.6 水分調整
    3.1.7 毛織物の仕上加工工程と使用される設備名
   3.2 毛織物仕上加工設備の変遷
    3.2.1 はじめに
    3.2.2 標準的な毛織物仕上加工工程の説明
    3.2.3 羊毛およびその混紡紳士服地の標準的な仕上工程
    3.2.4 主要工程の作用の説明
    3.2.5 尾州地区の典型的な染色加工工場における機械設備の変遷
    3.2.6 染色加工における工程中の不良と出荷後のクレーム分析
    3.2.7 まとめ
   3.3 羊毛繊維の縮絨加工
    3.3.1 毛織物の尾州産地での始まり
    3.3.2 尾州毛織物の揺藍
    3.3.3 毛織物仕上加工の進展
    3.3.4 4幅織物の到来
    3.3.5 毛織物の染色
    3.3.6 戦時の軍絨生産と終戦直後
    3.3.7 縮絨仕上加工
    3.3.8 毛仕上加工
    3.3.9 圧縮ニット
    3.3.10 ワッシャー加工
    3.3.11 しわ加工
   3.4 機能加工技術
    3.4.1 緒 論
    3.4.2 防縮加工-(1)
    3.4.3 防縮加工-(2)
    3.4.4 防虫加工
    3.4.5 防炎加工
    3.4.6 ストレッチ加工
    3.4.7 プリーツ加工
   3.5 風合い
    3.5.1 緒 言
    3.5.2 風合いについて
    3.5.3 可縫製性評価
    3.5.4 風合いを作る染色加工工程  

第2編 染色加工概論ならびにウールの知識・特異性

   はじめに      

第1章 染色加工の基礎

   1.1 着 色
    1.1.1 光と色
    1.1.2 染料,顔料の大きさ
    1.1.3 結合様式
    1.1.4 結合の強さ
   1.2 水
    1.2.1 水の構造
    1.2.2 水 和
    1.2.3 繊維表面での界面状況
   1.3 拡 散
    1.3.1 拡散現象
    1.3.2 拡散モデル
    1.3.3 繊維表面での界面状況
   1.4 熱力学
    1.4.1 自由エネルギー
    1.4.2 親和力
    1.4.3 繊維表面での界面状況
   1.5 染 色
    1.5.1 染料について
    1.5.2 助剤について
    1.5.3 顔料について
    1.5.4 染料と顔料の基本的な違い
    1.5.5 多様な染色方法
    1.5.6 染色の進行
   1.6 仕上加工
    1.6.1 綿の準備工程(染色前工程)
    1.6.2 ポリエステルの準備工程
    1.6.3 仕上げ
    1.6.4 特殊加工  

第2章 ウールに特異な染色加工

   2.1 ウール繊維の構造上の特徴
    2.1.1 ウール織編物の製造工程
    2.1.2 漂 白
    2.1.3 染 色
    2.1.4 染色形態と実際の染色上の注意点
    2.1.5 反応染料による反染めのポイント
    2.1.6 ウール混の同色染めのポイント
   2.2 仕上げ
    2.2.1 仕上げのポイント
    2.2.2 主な仕上加工法
    2.2.3 主要工程
    2.2.4 染色および前後工程による損傷
    2.2.5 ウールのセット機構
    2.2.6 ウールの改質加工
    2.2.7 ザプロ(ZIPRO)加工
    2.2.8 ハイグラルエキスパンション(hygral expansion=HE)
    2.2.9 ウールでしか紳士用スーツができない理由
   おわりに   

第3編 絹繊維の染色加工に関わる技術

   はじめに
   1.絹とは
    1.1 繭と繭糸
    1.2 絹の特徴
    1.3 シルキー合繊の誕生
    1.4 絹の外観
   2.加工について
    2.1 概 要
    2.2 精 練
    2.3 染 色
    2.4 化学加工
   3.加工技術の歴史
    3.1 器具,手作業の時代
    3.2 機械化の時代
    3.3 絹糸用加工機
    3.4 絹布用加工機
    3.5 絹用染料
   4.絹衣裳概史
   5.多様性商品
   6.新製品模索
   7.絹,シルクの魅力
   おわりに
   〈絹歴史年表(洋装主体,明治元年以降)〉

◆ 索 引

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